【海外仮想通貨取引所は危険?】BYBITの安全性とリスクについて解説します

暗号資産

日本人の利用者も多く、世界でも人気の高い仮想通貨取引所「BYBIT (バイビット)」ですが、海外の取引所ということもあり、安全性についての心配の声が挙げられます。

そこで今回は「BYBITの安全性」について解説します。

取引所BYBIT(バイビット)とは

まず、初めにBYBITについて簡単に触れておくと、BYBITとは、海外の仮想通貨取引所です。

ネット上で仮想通貨を買ったり、売ったりできる場所を取引所といいますが、取引所には国内のものと海外のものがあります。

  • 国内取引所
  • 海外取引所

bitFlyer、Coincheck、bitbankなどの国内取引所は聞いたことがある人も多いと思いますが、これらの国内取引所とは違って、海外の取引所には少し抵抗がある人も多いかと思います。

BYBITは2018年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所です。BYBITは海外の取引所なので、国内取引所で取り扱いがない通貨を取り扱っていてその数は100種類以上。日本語対応、サポートも充実しているため、日本人のユーザーも多い人気の仮想通貨取引所です。

取引所BYBITについてはこちらの記事で解説しています。

≫【仮想通貨取引所】BYBITとは

日本の金融庁から警告を受けている

金融庁は、BYBIT(バイビット)を「日本で無登録で暗号資産交換業を営んでいる」として、2021年5月と2023年3月に警告を出しています。

このため危ないといイメージを持つ人がいるのかもしれませんが、日本の金融庁ライセンスを取得してしまうと取引スペックが悪くなってしまいます

  • レバレッジが最大2倍まで
  • ゼロカットが廃止

日本の金融ライセンスを取得することで、レバレッジ取引が最大2倍に制限、ゼロカットシシテムが廃止されてしまいます。

BYBITの最大レバレッジは100倍。このような海外の取引所だからできるメリットが金融庁のライセンスを取得することで消えてしまいます。

これをメリットと捉えるか、デメリットと捉えるかは人それぞれだと思いますが、仮想通貨の最大の魅力である大きなリターンを狙うことは難しくなります。

ゼロカットシステムとは

ゼロカットシステムとは、口座残高以上に損しないという仕組みです。例えば、口座残高100万円で取引した結果、130万円の損を計上したとします。この場合、30万円は切り捨てになって100万円の損として扱われます。

口座残高がゼロになるのは痛いですが、追加入金して口座残高のマイナスを埋める必要はありません。このため、安心して高レバレッジで取引できます。

この切り捨てされた30万円の埋め合わせには、保険基金(Insurance Fund)が別途設定されており、その資金が充てられます。

BYBITはドバイで金融ライセンス取得

実際に、XMやFXGTやバイナンスなどの海外の大手取引所も日本の金融ライセンスは取得していないので、BYBITと同様に金融庁から警告を受けていますし、BYBIT含めこれら海外の取引所は海外の金融ライセンスは取得しているので、「海外の取引所=危ない」は間違った考えです。

つまり、「金融庁から警告を受けている=危ない」ではないということ。

BYBITは、日本の金融庁には登録しない代わりにドバイの金融ライセンスを取得しており、取引所としての安全性には問題はありません。

BYBITは、世界でも最大手の仮想通貨取引所で、これまで出金拒否やトラブルは一切ないですし、安全な海外取引所を探している人には、このような信頼性が高い海外の取引所「BYBIT」がおすすめです。

≫ 金融庁【警告】

BYBITでの仮想通貨取引は違法ではない

日本人がBYBITで仮想通貨の取引をするのは違法ではありません。お伝えした通りBYBITは日本のライセンスを取得していませんが、海外取引所を使って取引をすることに違法性はないからです。

BYBIT取引=合法

BYBITも日本人の利用を禁止していません。

BYBITが日本人利用を禁止する可能性

現時点では、BYBITが日本人利用を禁止する話はありません。

しかし、今後金融庁が日本の金融ライセンスを取得していない取引所に対して、警告以上のペナルティを課すようになると、BYBITは日本市場から撤退を余儀なくする可能性はあります。とはいえ、BYBITの日本人利用者も多く、暗号資産は将来性がありこれから大きく伸びる市場でもあることから考えても、金融庁がペナルティを課す可能性は低いと考えます。

BYBITの安全セキュリティ

ここからBYBITの安全性について解説します。

BYBITの強固なセキュリティシステムはこちら、セキュリティには万全の対策をしているのがBYBITです。

  • コールドウォレット
  • マルチシグネイチャ
  • SLL(Secure Sockets Layer)通信
  • ログイン通知/二段階認証
  • ハッカー潜入検査セキュリティシステム

このように、BYBITはセキュリティ対策が万全なので、不正送金、ハッキングを予防しています。それもあって過去に一度も外部からハッキングを被害に遭ったことがなく、セキュリティが高い取引所と言えます。

そういう点でも、安全性を重視する人には、おすすめの海外取引所です。

日本円で入金できる安心感

BYBITは海外の取引所ですが、日本円で直接入金ができる数少ない仮想通貨取引所です。

通常、海外の仮想通貨取引所に入金するには、国内の取引所で購入した仮想通貨を送金しなければいけませんが、BYBITはクレジットカードを使って日本円で入金できるので、国内取引所を経由する手間がなく、安全かつスムーズに仮想通貨を買うことができます

ワンクリック購入(入金)は、パソコン、スマホアプリどちらからでもできるため、面倒な口座入金や送金に不慣れな人にとってはBYBITはかなりおすすめです。

BYBITが日本人におすすめな理由

海外の暗号資産取引所のBYBITですが、日本人におすすめできる海外取引所です。 BYBITが日本人におすすめの理由はこの3つです。

  • 日本語に完全対応
  • 日本円での入金可能
  • 万全のセキュリティ対策

海外の仮想通貨取引所のBYBITですが、ほぼすべてのサービスが日本語に対応しています。公式サイトやスマホアプリもすべて日本語で表示されるため、翻訳ツールで日本語に変換する必要がありません。

また円入金ができるので、クレジットカードで仮想通貨を直接購入できるのもいい点です。日本円での直接入金はBYBIT以外の海外取引所では対応していないため、BYBITは日本人でも手軽に使える海外取引所なのです。

指値注文の手数料(メイカー手数料)、成行注文の手数料(テイカー手数料)がそれぞれ異なりますが、どちらの手数料も0.1%未満と安く、テイカー手数料は-0.025%とマイナスになるため、取引すればするほど手数料がもらえる仕組みです。

  • 指値注文→メイカー手数料
  • 成行注文→テイカー手数料

手数料の安さを売りにしている海外の取引所は多いですが、手数料がマイナスになるのはBYBITだけ。手数料は市場の流動性によって決まるので、必ずしもテイカー手数料がマイナスになるわけではない点だけご留意ください。

セキュリティの安全さについてはこれまで解説してきたので割愛します。

BYBITを使う上での注意点

BYBITを使う上での注意点はこの2つ。

  • 円入金はクレジットカードのみ
  • 表示は日本円ではない

日本の取引所のような、金融機関やネットバンキングでの振込入金はできないため、クレジットカードがないと円入金ができません。

また、クレジットカードで入金しても、出金は仮想通貨のみのため、一度国内の取引所へ送金する必要があります。結局、国内取引所の開設も必要になります。

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金額の表示も日本円ではなく、米ドル表記なので初心者は少し戸惑うかもしれません。まあこの辺は慣れてしまえば問題ないでしょう。

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