近年、副業が解禁となり将来のことを考えて投資を始める人も多くなり、ハイローについて考える人も多くなったと思います。
ハイローとは、一般的に「バイナリーオプション」と言われており、為替相場の値動きを予想して行う投資です。株やFXなどの投資と比較して、専門的なスキルがなくても始められるのが特徴です。
それを聞くと、「これからハイローで稼いでいきたい!」と思う方も多いのではないでしょうか。そんな方々に向けて、この記事ではハイローとFXの違いや稼ぎ方、おすすめのハイロー会社などについて解説します。
ハイローに興味がある方は特に必見ですので、ぜひ最後までご覧ください。
- バイナリーオプション
- 株やFXとは異なる新しい為替投資
- オプション取引をもとにした金融商品
ハイローの基礎知識
ハイローを始める前に、まずはハイローについて知ることが大切です。
ある程度基礎知識がなければ、始めても訳がわからない状態なので、最低限の基礎知識は必要でしょう。
ハイローの基礎知識は主に以下の3つです。
- ラダー制
- レンジ制
- タッチ制度
それでは順番に解説していきます。
ラダー制
ラダー制とは、目標レートが設定され、指定された判定時間に目標レートより上回ってるか下回っているかを予測する取引です。
たとえば、2時間後の判定時間にレートが上がると予想すれば「High(ハイ)」、低いと予想すれば「Low(ロー)」になります。
取引前に、複数あるレートから1つのレートを選択し上がるか下がるか予測すればいいだけなので、非常にシンプルです。
このことから、初心者でもわかりやすく利用している人が多いと言われています。
シンプルでわかりやすい一方、最初にレートを選択するので予測が難しいという特徴もあります。
レンジ制
レンジ制とは、判定時間後に目標レンジ内に実際のレートが入っているかどうかで勝ち負けが決まる取引です。
たとえば、ペイアウト額が1,000円の時に、インを500円で購入した場合、判定時刻にレンジ内にレートがあれば500円の利益となります。
反対に、判定時刻にレンジ外にレートがあると、500円の損失になります。
つまり、設定したレンジ内で勝敗が決定するので、利益を出すにはレンジ幅をどれくらいにするのかが重要です。
レンジ幅が広ければ広いほど利益が出る確率も多くなるでしょう。
また、ラダー制のように「High」か「Low」の洗濯ではなく「IN」か「OUT」の選択になります。
タッチ制
タッチ制とは、設定した目標レートにタッチするかしないかを予測する取引です。
先程のレンジ制のように、ペイアウト額を1,000円としましょう。タッチを500円で購入し、自分で定めた目標レートに判定時刻までに到達した場合は、500円の利益になります。
反対に、判定時刻までに到達しなかった場合は、500円の損失です。
すなわち、自分が定めた目標レートに判定時間まで1回でも到達すれば利益になります。
ハイローとFXの違いは?
ここまでハイローの基礎知識について解説してきましたが、おそらくFXとの違いについても気になる方は多いのではないでしょうか。
ハイローとFXの違いは、主に下記の3つになります。
- 取引時間の間隔
- 損失額
- レバレッジの有無
それでは順番に解説していきます。
取引時間の間隔
1つ目は、取引時間が異なるという点です。
FXは、24時間取引可能であり、平日忙しいサラリーマンの方なども仕事終わりに取引できるという点が魅力的です。
一方、ハイローは取引時間が決まっていて、2〜3時間ごとに1回となります。
すなわち、ハイローはFXと比較して取引時間に制限があるということです。
一見、FXの方がメリットあると思われがちですが、ハイローには購入したポジションは確実に決済される点が優れています。
たとえば、FXと同じ10万円を使って1万円を稼ぎたい場合、FXは1万円分の為替変動を待たなければなりません。
反対に、ハイローだと2〜3時間に1回決済されるので、待つことがありません。
よって、取引時間の間隔には差はありますが、早く結果がわかるのがハイローです。
その日にきちんと稼ぎたい人はハイローがおすすめです。
損失額
2つ目は、ハイローはFXと違って損失額を抑えられる点です。
ハイローの損失は為替には左右されません。
仮に、あなたがラダー制取引を利用して、目標レート200円の「High」を500円で購入するとします。結果のレートが198円や180円などになろうと、損失は投資した500円のみです。
すなわち、「投資額=損失額」となるのです。
FXも基本的には投資額で抑えることはできますが、為替相場に大きく左右されるため、投資額よりも大きい損失になるケースがあります。特に、「スイス・フランショック」などの世界的な経済に影響を及ぼす出来事があると、一瞬の大暴落が起きます。
一瞬で為替が大暴落になるとロスカットがきかないので、結果的に投資額よりも大きい損失を出してしまうのです。
よって、ハイローは為替に左右されない取引で損失額を最小限に抑えられます。ハイローは危険だと思われがちですが、ハイローの方が損失が少なくなる場合もあるんですね。
レバレッジの有無
3つ目は、レバレッジがあるかないかの違いです。
FXとの大きな違いとも言えますが、ハイローにはレバレッジ取引ができません。
先述した目標レートのたとえで考えると、目標レート200円の「High」を500円で購入し、結果200円を上回っても500円分の利益のみです。
一方、FXでは証拠金の最大25倍までの取引が可能となります。
レバレッジ計算式:(現在の為替レート×取引数量)÷有効保証金
たとえば、10万円の証拠金で1万ドルの取引を行おうとしています。仮に、1ドル=100円だとすると、(100×10,000)÷100,000=10になります。つまり、10万円の投資金額で100万円の取引ができるということです。
FXのレバレッジ取引は、高いレバレッジをかけることでその分利益も得られます。このように、ハイローではレバレッジ取引ができないので、FXとは大きな違いだと言えるでしょう。資金効率はレバレッジのあるFXの方が良いということもできます。
ハイローで勝つには?
FXとの違いが理解できたところで、どちらをやるか決まった人も多いかと思います。ここでは、ハイローをこれから始める人に向けて、勝ち続けるために必要なことをお伝えします。
主に、下記の3つを意識することが大切です。
- 取引する通貨について知る
- ボラティリティが激しい時間帯に取引する
- 取引を客観視する
それでは順番に解説してきます。
取引する通貨について知る
当たり前の話ですが、まずは自分が取引しようとしている通貨について知ることが必要です。各通貨にはそれぞれの特徴があります。さまざまな通貨の中には、初心者に向いている通貨や上級者向けの通貨などが存在します。
仮に、始めて間もない時に上級者向けの通貨を適当に選んでしまっては、しっかりとした分析ができません。そうなってしまうと、なかなか勝ちにつながらずに挫折するケースがあるので、まずは通貨選びをしっかりとしましょう。
具体的には、「通貨の取引量が多い通貨ペア」や「取引時間帯」の2つを意識して選ぶと、勝ちに繋げられるトレードがしやすくなります。
通貨の取引量が多いということは、市場参加者が多いということです。市場参加者が多い通貨ペアは、大衆心理が反映されやすく、テクニカル分析が機能しやすくなります。その結果、値動きの予測がしやすくなるのです。
取引時間帯については、通貨ペアの値動きが時間帯で大きく変わることがあるため、意識しておくべきでしょう。自分が取引する通貨を決めてその通貨の知識を深めるようにしましょう。
ボラティリティが激しい時間帯に取引する
次に意識することは、ボラティリティについてです。
ボラティリティとは、為替相場の価格変動の大きさを示すものであります。(=変動率)
ボラティリティが高い状態は、ローソク足が活発に動いているということです。つまり、多くの売買が行われていることになります。ボラティリティが激しければ激しいほど、相場の方向性を認識しやすいので、トレンドの見極めによるポジション取りが有効です。
また、ボラティリティが激しい分、勝敗を判定するポイントが多くなるので、勝率が上がるのです。
逆に、ボラティリティが低いとローソク足がほぼ動きません。つまり、動かない分勝敗を判定するポイントがほぼないのです。その状態で取引しても勝率は上がりません。
勝敗を判定するポイントが多くなることで、勝率がグッと上がるので、ボラティリティが激しい時間に取引を行うことがコツでしょう。
基本的にニューヨーク時間などにボラティリティは高くなります。
取引を客観視する
最後に、自分が行った取引を「客観視してみること」です。
客観的にみるということは、自分自身を第3者目線ととらえてみて見ることを指します。
例えば、あなたが一人で逆立ちをするとします。感覚的にうまく逆立ちできたと自分で感じていても、いざ周りの人からみたり動画を撮ってもらい確認すると、真っ直ぐに逆立ちができていないことがあります。
これと同じようにハイローの取引でも、自分では「こうだ!」と思って取引をしてみても、第3者目線からみてみると勝ちにくい取引や危ない取引などをしていることもあります。
自分が行った取引を客観的にみることで、自分では気づかなかったことや課題が明確にできます。明確にすることで、新たな発見があり今後の対応策に繋げられるのです。
自分の考えだけではうまくいかないことも、他人に客観的にみてもらうことでこれまでの取引方法を見直せることがあります。客観的にみることは、今後の取引を成功させるためには欠かせないので、他人にみてもらったりして取引を客観視してみましょう。
常に自分の取引を客観視するようにしましょう。
ハイローの注意点
ハイローで勝ち続けて利益を得ることが1番の目的ではあると思います。
しかし、目先の利益だけに追われているようでは、思わぬ落とし穴にはまってしまうケースがあります。そうなってしまうと、利益を出す以前に危険な状態になってしまうでしょう。
ハイローを行う上で、まずは下記の3点に注意してください。
- 金融庁無認可の口座を利用しない
- 投資する金額を定める
- ハイローの自動売買は禁止されている
それでは順番に解説していきます。
金融庁無認可の口座を利用しない
1つ目が、金融庁無認可の口座を利用しない点です。
ハイローなどのバイナリーオプション業を行う場合は、金融庁の許可が必要になります。無認可業者の口座で取引を行った場合、たとえトラブルが起きても無認可の業者に追求することが難しいです。つまり、トラブルが起きてもスムーズに解決することが困難となります。
そうならないためにも、ハイローで取引を開始する前に取引業者に金融商品取引法に登録していることを確認しましょう。
この記事で紹介している会社は全て安全に利用することができるので安心してください。
https://highlow.com/register?a_aid=633321b8e69f1
投資する金額を決める
2つ目が、投資金額を決めるということです。これについては、ハイローに限った話ではないですが、投資額を決めておかなければ今後の取引に影響が出てきます。
「投資額を決める=リスクヘッジ」と言っても過言ではありません。
自分の中で投資額を決めておくことで、仮に損失した際に感情に任せて無駄にお金をつぎ込むことを防げます。逆に、投資額を決めておかずにむやみにつぎ込むと、生活を圧迫してしまい最悪借金してしまう可能性があります。
将来のためにとハイローを始めたにもかかわらず、いっときの感情任せで借金までしてしまっては元も子もありません。リスクヘッジをするという意味でも、あらかじめ投資金額は決めておきましょう。
自分の資産とリスク許容度を考慮して余剰資金を投資に回すようにしましょう。
ハイローの自動売買は禁止されている
3つ目が、自動売買が禁止されている点です。
ハイローで自動売買ツールを使用して取引したいと思っている人も多いようですが、それは規約違反となります。実際に、ハイローオーストラリアでは、自動売買禁止と「口座契約条件」で明確に記載されているので、絶対に利用してはいけません。
記載事項:「口座保有者以外の誰かもしくは何かが口座で取引を行うこと。彼らが法人であるか否であるかを問わない」
仮に、自動売買ツールを使用していることが発覚してしまうと、当然規約違反となり口座が凍結されてしまいます。口座凍結になると取引ができなくなるので、ハイローで稼ぐことができなくなるのです。
契約条件にも記載していたりするので、自動売買ツールは絶対に使用しないようにしてください。
ハイローの自動売買は禁止されています。
【まとめ】ハイローとFXの違い
いかがでしたでしょうか。
ハイローとFXの違いをはじめとし、ハイローで勝つ方法や注意点、おすすめの会社などを解説していきました。
- ハイローは2〜3時間に1回の決済
- 損失額は為替変動に左右されない
- 通貨取引量と取引時間帯を意識する
- ボラティリティの激しい時間が狙い目
- 取引を客観的に見ることが大切
- 取引前に、取引業者が金融商品取引法に登録済か確認
- 投資金額はあらかじめ設定しておく
- 自動売買は絶対にしない
- 「ハイローオーストラリア」がおすすめ
以上がこの記事でお伝えした重要事項です。
ハイローで稼ぐためには、自分に合った通貨ペアを時間帯と取引量で考えて選択するだけでなく、最低限のリスクヘッジや取引方法の見直しなども重要です。それを踏まえた上で自分に合った会社を選んでみてはいかがでしょうか。
ぜひ、この記事をご参考にしていただき、ハイローで稼いでいけるよう、頑張ってください。
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