今回は、女性との心の距離を一瞬で縮める心理学という事で、狙っている子と仲良くなりたいとか、女性との距離をいまいち縮められないというあなたのために女性と心の距離を縮めるための心理学と具体的に実践できるアクションをお伝えしていきます。
なので何か1つでもいいので、出来るところから始めてみてください。
今回は恋愛という切り口からお伝えしますが、仕事や人間関係などあらゆる場面で使える、人たらし心理術なので、あらゆる人から好かれるために、多くの人から好かれるためにどうすればいいかをお伝えさせて貰います。
認知的不協和の解消
ではまず、心の距離を縮める心理効果から解説しますが、心理学用語で「認知的不協和の解消」といいます。認知的不協和とは、心の中で思っていることと現実とのズレです。
- 心で思っている事(認知)
- 今起きている事(現実)
普通であればこの2つは一致しています。しかしこの2つにズレが生じるとそれを心がこのズレ(不協和)を解消しようという心理が働きます。
たとえば、まだ会ったばかりの2人が手を繋いだとしましょう。
- 認知:初対面で手は繋がない
- 現実:手を繋いでる
まだ恋人関係でもないのに、心の距離が遠い状態で手を繋いじゃってる。これっておかしくないですか?これが「認知的不協和」という状態です。
このように心と現実が合っていない状態を”気持ち悪い”と思い始めます。そして何が起きるかというと、解消したいという心理が働きます。でも手を繋いでいるという現実は変えられるませんよね。なので心、つまり自分の考え方を変えようとします。
今回の例のように、一軒目出た後に手を繋ぎました。なんか悪い気しないし、このまま手を繋いで歩いちゃえとなりました。この時に認知的不協和になります。
- “私たちとても仲良しなんだな”
- “私この人のこと好きなのかな”
って思考が脳の中で起こり始めます。
すると人間の脳はこの気持ち悪さを解消しようと心(思考)を現実、今、目の前で起きていることに合わせようとします。これが”認知的不協和の解消”です。
なので心の距離を縮めるためにどうすればいいかというと、「先に現実を変える」ここがポイントです!
現実から変える
多くの人は逆の発想をします。仲良くなったら〇〇しよう、そして相手が自分に対して好意を向けてくれたら手を繋ごう、ホテル誘ってみようと心が変わってからアクションしようとします。
これが間違いです!
2人で遊びに行くから仲良くなれるんです。手繋ぐから異性として意識するんです。カラダの関係になるから「好き」となるんです。現実が先、心が後。このように人の心は変わっていきます。
なので、女性との仲良くなるために具体的にどのように現実を変えていけば良いのでしょうか。
この時、現実が吹っ飛び過ぎてると、女性に帰られてしまうので、ちょっとした距離で現実を進めていく事が大事です。
会ったばかりなのにいきなりホテルに誘ったり、胸触るとか、それは現実と乖離し過ぎて気持ち悪いですよね。なので現実は一歩だけ先を行きます。
恋愛は現実が一歩先
2,3時間先ぐらいをイメージしてください。この一歩先をいく現実を作ることで、上手くいきますよということです。
絶対仲良くなれる5つの方法
そしてここから「絶対仲良くなれる5つの方法」として現実が一歩先をいく例をお伝えしていきます。
- モーニングコール
- モノを借りる
- ちょったしたパシリ
- その子が詳しいことを聞く
- 手を繋ぐ
この5つを実践すると簡単に仲良くなれます。ひとつずつ解説していきますね。
①モーニングコール
モーニングコールがなぜ有効か。
それはある程度の距離感がないとやらないことですが、そこまでハードルが高くないからです。モーニングコール頼まれて”この人気持ち悪っ”とはそんなになりないですよね。このような気軽なお願いは結構有効です。
②モノを借りる
同じ感じで、「モノを借りる」です。本やマンガを借りるてみる、そして「今度返すわ!」って言っておけば、次の会う約束へ繋げられます。
③ちょっとしたパシリ
パシリと言うと聞こえが悪いですが、ちょっとしたお願いのことです。
たとえば、「喉乾いたから水買ってきて」とか「スマホの充電切れたから帰りの電車調べて」とか、金額でいったら100円程度でいいので、何かをお願いしてみる、これも仲良くなるために結構効果的です。
④その子が詳しいことを聞く
これも結構やりやすいと思います。たとえばその子が新宿のカフェとかに詳しかったら「どこがおすすめ?教えて〜」といったように教えてもらい、行ってみる。
- 「あそこ行ったけどめっちゃよかったわ〜」
- 「この間言ってた〇〇俺も行きたいから今度行こうよ」
こんな感じで誘うことも出来るので、その子が詳しいことや、役に立てることを聞いた上で、実践すると良いです。
⑤手を繋ぐ
これはさっき言ったんですが、「手を繋ぐ」です。手を繋ぐくらいなら割と抵抗感ある人少ないんですね。
「やった〜手繋いじゃった〜」のように適当なノリで出来ちゃったりするので、心の距離を縮める事が可能です。
このようなちょっとしたお願いをする事で、お願いを聞いた女性に先に動いて貰う、動かさせるのがポイント。
すると、”私あの人のために何かやってるということはまあまあ仲良いのかな” “あの人のために尽くしたいと思っているのかな”というふうに心が後から変わってきます。
なので女性にちょっとしたお願いをしてみてください。
あらゆる人から好かれる人たちの心理術
なぜお願いすると有効なのか。
お願いしたら嫌われるのではないですか?ウザいと思われるんじゃないですか?と思うかもしれませんが、そうじゃないんですね。
自己重要感
人間には、”自分は誰かの役に立っている“というのを実感したい欲求があるんですね。
“誰かの役に立っているから自分は価値があるんだと感じたい”
誰かの役に立って嬉しいと思いたい、これが人間の特徴であり、この自己重要感を発達させてきたおかげで人間は協力し合えるようになり、こんな巨大な社会を作ったんですというくらい、人間の中でもすごく重要な心理なんです。
この自己重要感を満たす事ができれば、人から好かれるわけです。自己重要感が満たされると一緒にいたくなっちゃうんです。
お願いする→喜ぶ(感謝)
自己重要感の満たし方は簡単で、お願いして喜ぶだけ。
先程お伝えしたように、モーニングコールやモノを借りるお願いをします。やってもらってこっちが「めっちゃ助かったわ」と喜んであげてください。その瞬間に喜んでくれたという事で自己重要感が満たされるわけです。そしてもっとしてあげたいキモチになるんです。
なのでお願い上手がモテます。
お願い上手が人たらしです。
そうやってお願いして自己重要感を返してくれる人の周りにどんどん人が集まります。なので周りの人の自己重要感を満たせるようになってください。そのためにはお願い上手になり、喜んであげることが大事です!
なので相手に行動をさせることで、認知的不協和の解消が起こり、より距離感が近づきますので、ぜひお願い上手になり、あらゆる人からモテる魅力的な人になっていってください。