- 「dodaは本当に登録すべきだろうか?」
- 「他の転職サービスと比べてどうなの?」
このような疑問に答えます。
「doda」は最近CMでもよく見る機会が増えてきましたよね。
この記事では、dodaを使って転職経験があり、また転職コンサルタントとして働いている僕が、doda利用経験のある幅広い「年齢」「業種」「年収帯」の方500名へのアンケート結果を踏まえ、「dodaの評判」を徹底解説します。
さらに、登録から内定を得るまでの全フェーズにおける「doda活用のポイント」も余すことなくご紹介します。
あなたの転職活動の参考にしてみてください。
この記事の内容
- 転職サイト&エージェントの併用が可能
- 独自のツールで自己分析できる
- 迷わずdodaは登録しておこう!
doda公式サイト:https://doda.jp
dodaがおすすめな人
結論として、下記のような方はdodaの利用がおすすめです。
- 多くの求人を見たい人(どの地域にも対応)
- エンジニア転職を考えている人
- 自己分析や選考対策を効率的に行いたい人
- 手厚いサポートを受けたい人
- 納得感を持って転職をしたい人
というのも、dodaには以下のようなメリットとデメリットがあるからです。
dodaが人気な5つの理由【メリット】
dodaが人気な5つの理由はこちらです。
- 求人件数が多い
- エンジニア求人が特に多い
- 「doda年収査定」で自分の市場価値がわかる
- 「レジュメビルダー」で簡単に職務経歴書が作れる
- 書類作成や面接対策のサポートが手厚い
それでは順にみていきましょう。
メリット①求人件数が多い
主要な大手総合転職エージェントの中で、dodaの求人数は第2位です。
dodaは大企業から中小優良企業もまで、様々な求人を保有しており、希望条件に合った求人を探しやすいのが特徴です。
dodaを利用した方の中には、選択肢に困らないというポジティブな意見も多くあります。
dodaは中小優良企業や地方案件なども充実しているとの評価が多いので、幅広い選択肢を見てみたい方や、地方での転職を考える方には特におすすめです。
メリット②エンジニア求人が特に多い
dodaの求人数は、大手総合転職エージェントの中でもリクルートエージェント(IT)の次に多いですが、35%以上がエンジニア職となっています。
また、エンジニア求人の内訳は以下の通りで、SE・Webエンジニアや、建設・建築関連のエンジニア求人が多くなっています。
加えて、大手からベンチャー企業まで3万件以上のIT系非公開求人も保有しているので、エンジニア職での転職を考える方は、dodaに登録することで、かなりの数の求人をカバーできるでしょう。
メリット③「doda年収査定」で自分の市場価値がわかる
転職する際に転職後の年収が気になる人は多いですが、面接ではなかなか交渉しづらく具体的な数字を答えるのは難しいと思います。
そこで、自分の市場価値を知りたい時に役に立つのが、dodaが独自で開発した『doda年収査定』です。
dodaの年収査定を使えば、今までの経験からあなたの適正年収を導き出してくれます。
なお、「doda年収査定」の利用にはdodaへの登録が必要になるので、利用したい方はぜひdodaに登録してみてください。
満足のいく転職を実現するために、自らの経験やスキルが転職市場でどのように評価されるかを理解し、それらを活かせる転職先を選ぶことは大切です。
しかし、普段仕事をしていく中で、自身の市場価値を知る機会というのは滅多にないものです。
「doda年収査定」の結果も参考にはなりますが、本格的に自分の市場価値を理解したい場合は、転職エージェントを利用しましょう。
メリット④「レジュメビルダー」で簡単に職務経歴書が作れる
dodaは職務経歴書を持っていない方や新しく作りたい方に、『レジュメビルダー』という便利なサービスを提供しています。
レジュメビルダーでは、流れに沿って必要事項を入力していくだけで職務経歴書を作ることができ、WordやPDFでダウンロードできます。
dodaではさらに職種別・業種別に職務経歴書のサンプルを紹介しているので、職務経歴書をブラッシュアップさせたい方は参考にしてください。
メリット⑤書類作成や面接対策のサポートが手厚い
dodaは、職務経歴書の書き方や面接対策をはじめとする、幅広い転職ノウハウを保有しており、それらを踏まえたサポートが充実していると好評です。
背景にあるのは、dodaは転職セミナーやフェアを業界で最も積極的に行っていることです。これにより、転職活動のテクニックについてノウハウが蓄積されているため、より手厚いサポートを提供できると言えます。
dodaを利用する際の4つの注意点【デメリット】
doda利用の際の注意点は4点あります。
- 希望条件に合わない求人も紹介される
- 専門職にあまり詳しくないコンサルタントもいる
- 1日にメールが数十通届き、目を通しきれない
- 3ヶ月のサポート制限があり、長期的な支援は受けられない
それぞれ詳しく解説していきます。
デメリット①希望条件に合わない求人も紹介される
dodaで求人を「気になるリスト」に保存した際、その企業の条件にあなたの登録情報が合致すると、「応募歓迎」という連絡が送られてくる機能があります。
豊富な求人に触れることができて良いという声がある一方、マッチング精度が低く、以前勤めていた企業のスカウトが届いた、という声もあります。
僕も実際利用してみて、キャリアアドバイザーからの紹介求人が毎日のように送られてくるのですが、自分にはない必須スキルが応募条件の求人がたくさん送られてきて、応募すらできなかったことがありました。
キャリアアドバイザーもおそらく自分の報酬を目的として求人を紹介するので、この点についてはキャリアアドバイザー次第なのかもしれません。
デメリット②専門職にあまり詳しくないコンサルタントもいる
面接支援や職務経歴書に関するサポートについての評価が高い一方で、専門職にあまり詳しくないアドバイザーもいるという声があります。
IT業界や技術職といった専門性の高い分野に関しては、キャリアアドバイザーの知識レベルがそこまで高くないことも要因として挙げられます。
ただ、公式ページにあるアドバイザーの担当領域の多様性から、アドバイザーそれぞれ注力する専門分野があり、doda全体としては、様々な業界・職種の方々のキャリアをサポートする体制が整っていることがわかります。
そのため、もし担当アドバイザーの専門性が低かったとしても、doda自体をすぐ切り捨てるのではなく、まずは自分に合った担当に変更してもらうのが良いでしょう。
尚、担当変更をお願いするメールを送る際は、以下の文面例を参考にしてみてください。
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
デメリット③1日にメールが数十通届き、目を通しきれない
dodaから届くメールは1日数10通にも及ぶため、大量に届くメールに目を通しきれないとの声もあります。
dodaからのメールがあまりにもしつこいと感じた場合は、下記のいずれかの方法で、配信停止(解除)にすることをおすすめします。
メールマガジンの署名(文末)にある「配信解除・設定変更はこちら」をクリックする。
会員専用ページへログインした後、「登録情報設定」ページの中盤にある「メール配信設定」で、停止したいメールマガジンの「配信を停止する(停止中)」を選する。
「次へ」ボタンを押す。
変更内容に間違いがないか確認し、「入力内容の送信(完了)」ボタンをクリックする。
◆dodaからのメールがお手元にない場合
会員専用ページへログインし、「登録情報設定」ページにアクセスする。
停止したいメールマガジンで「停止する」を選択する。
アンケートに回答し、「停止する」ボタンをクリックする。
また、登録する際に、就職活動専用のGmailアドレスを作っておくと良いです。メインのプライベートアドレスで登録してしまうと大事なメールも埋もれてしまいますが、専用アドレスを作っておけば、アカウントを切り替えるだけで求人の案内だけが確認できるので、管理が簡単になります。
デメリット④3ヶ月のサポート制限があり、長期的な支援は受けられない
dodaのエージェントサービスは、3ヶ月間しかサポートを受けることができません。
そのため、自己分析・キャリア形成からじっくり一緒に考えてもらうことは難しく、ある程度「軸」が見えている求職者を対象としているという点は、注意が必要です。
ただし、「応募を控えた求人がある場合」「年収交渉をお願いしたい場合」などの理由がある場合は、期間を伸ばしてもらえるので安心してください。
なお、利用期限に関しては、dodaだけでなくほとんどの転職エージェントで3ヶ月と決められており、この背景の一つに、実際に多くの求職者が約3カ月程度で転職先を決定していることが挙げられます。(引用:エンジャパン)
一方で、「マイナビエージェント」や「Spring転職」など、無制限でサポートしてもらえるエージェントもあるので、自己分析・キャリア形成段階から長期的なサポートを受けたいという方は、こちらのエージェントも活用しましょう。
doda登録方法と内定を得るまでの全流れ
転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、doda登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。
面談の前後を含む、大きな流れは以下の通りです。
実際の面談の流れ通りに各ステップを詳しく解説していきます。
実際の面談の流れ通りに各ステップを詳しく解説していきます。
- STEP 1:Webで会員登録
- STEP 2:面談日程の調整
- STEP 3:面談
- STEP 4:求人紹介
- STEP 5:書類添削・面接対策
- STEP 6:企業との面接
- STEP 7:内定と退職サポート
それでは、見ていきましょう。
STEP 1:Webで会員登録
まずは「doda公式サイト」にアクセスし、会員登録情報を入力していきます。
登録する際は、『doda転職エージェント』なのか『doda転職サイト』なのかを確認するようにしてください。転職エージェントと転職サイトの違いがわからない人はこちらで確認してください。
【失敗しない】転職サイト・エージェントを利用する上でのデメリットと注意点
メールアドレスを入力すると、個人情報登録ページに移るので、各項目を埋めていってください。
項目を埋め終わったら、「職務経歴書」と「Web履歴書」を記入します。
こちらは、書き方の参考が用意されてるので、マニュアルを見ながら記入していくと簡単に終わります。
なお、職務経歴書とWeb履歴書はあとで内容を変更できるため、わかる範囲で記載しておけば問題ありません。
STEP 2:面談日程の調整
登録が完了すると、「登録完了しました」というメールが届きます。
次に、dodaからメールか電話で面談(キャリアカウンセリング)の日程調整について連絡がきます。
dodaの面談は、平日の9:00~20:00、土曜日の10:00~18:00の間で日程調整が可能です。また、面談場所は全国各地にあるdodaのオフィスになります。今は基本的にオンラインになってますね。zoomで面談ができます。
STEP 3:面談
初回面談での話題で多いのは下記のような内容です。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 内定をもらえそうな企業はどこか
- 通過しやすい職務経歴書の書き方
- 転職についての要望の深堀
面談で気づくことも多く、キャリアアドバイザーに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。
対面で話した方が、求職者と担当アドバイザーの相互理解が深まり、その後の関係性もスムーズになるので、初回面談はできる限り拠点に足を運ぶのがいいと思います。
STEP 4:求人紹介
求人紹介は、面談(キャリアカウンセリング)での内容を踏まえ、電話やメール、会員専用ページで後日行われます。ただし、紹介された求人に応募するかどうかは自由です。
紹介された求人が希望に合わない場合は、再度面談を申し込み、希望を伝えましょう。
STEP 5:書類添削・面接対策
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。
また、応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
さらにdodaの利用者は、実際に転職活動を進めていきながら、dodaの転職セミナーなどのイベントに参加することができます。
現在はオンラインでの開催を行っており、自宅から書類添削サポートや面接トレーニングを行うことが可能です。
STEP 6:企業との面接
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。
面接後、転職エージェントにフォローしてもらうことで、面接通過率をアップできる可能性があります。
ですので、面接後に届く「面接後アンケート」への回答や、担当エージェントへの連絡を通して、面接における懸念点を伝えておきましょう。
また、面接に落ちてしまった時は多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
STEP 7:内定と退職サポート
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう。
dodaの初回面談で失敗しないための3ポイント
それでは、dodaの初回面談(キャリアカウンセリング)で失敗しないためのポイントをご紹介します。
- 基本的な自己分析は事前に終わらせておく
- 面談前に必要資料は全て提出する
- 面談当日は、転職活動への意欲を熱意を持って伝える
それでは、順に見ていきましょう。
①基本的な自己分析は事前に終わらせておく
dodaの初回面談までに自分の適性や希望条件を明確にしておくと、その後の求人紹介がスムーズに進みます。
自己分析とは「自分を知る」作業ですが、転職活動のための自己分析は過去のキャリアを振り返った上で「Will」→「Can」→「Must」の3ステップで行う事をおすすめします。
②面談前に必要資料は全て提出する
面談までに提出すべきものは、 履歴書と職務経歴書です。
履歴書と職務経歴書には、以下のような違いがあります。
履歴書 | 職務経歴書 | |
---|---|---|
目的 | 内定後に保管するもの | 書類選考で使うもの |
内容 | 人事情報として保管する内容を書く | 書類選考に合格できる内容を書く |
書く分量 | JIS規格のものに従う | 必ず「2枚」で書く |
書き方 | PCでも手書きでもOK | 必ずPCで書く |
以下がそれぞれのフォーマットです。
◆履歴書
◆職務経歴書
尚、職務経歴書については、dodaの『レジュメビルダー』を元に作ることで、効率的に良いものが作れるので、こちらの活用もおすすめです。
『レジュメビルダー』は流れに沿って入力していくだけでOKで、作ったものはWordやPDFでダウンロードできます。
また、dodaではさらに職種別・業種別に職務経歴書のサンプルを紹介しているので、職務経歴書をブラッシュアップさせたい方は参考にしてください。
③面談当日は、転職活動への意欲を熱意を持って伝える
dodaはスタッフ一人一人が対応している人数が多く、100人以上を対応しています。
そのため、「とりあえず面談に来てみました」というような態度でいると「この人は熱心ではないんだな」と思われてしまい、求人紹介が適当にされてしまうことがあります。
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
dodaに断られたときの全手順
残念ながらdodaで求人を紹介してもらえない場合もあるので、その際は以下の流れで進めましょう。
- 再挑戦する
- 他の転職エージェントを利用する
- 転職サイトを利用する
順に見ていきましょう。
再挑戦する
次のような場合、dodaに「紹介する求人がありません」とお断りされてしまう場合があります。
- dodaの拠点と離れているため
- 転職が多いため
- 年齢と職歴が見合っていないため
- 経歴が特殊なため
他にも転職エージェントがありますからこだわる必要はないですが、どうしてもdodaで転職したいと思う方は、再挑戦することができます。
ただ、同じように登録しても結果は変わらないですから、次のどちらかを試してみてください。
- プロフィールを充実させて再登録
- 時間を空けて再登録
それぞれ紹介します。
プロフィールを充実させて再登録
自分の経歴に足りなそうなものを分析して、プロフィールを充実させられるようにしましょう。
- 仕事を続けてより高い役職を目指す
- 部署異動をして必要なキャリアを積む
- 志望業界・職種に関連する資格を取る
- TOEICを勉強して英語力を高める
一番おすすめなのは仕事を続けて、マネジメント経験を積んだり、転職したい仕事内容に合わせて部署異動をお願いすることです。
また仕事を続けながら、志望業界・職種に関連する資格を取得したり、TOEICを勉強することもプロフィールの充実につながります。
自身が応募できる求人の幅を広げるためにも、ここに記載した内容に挑戦してみてください。
時間を空けて再登録
3ヶ月から半年ほど待ってみて、再び登録してみると、転職支援が可能となるケースもあります。理由として、求人状況は景気によって変わり、また、転職活動者が多い時期では手一杯ということで相手にしてもらえない場合があるからです。
ただ、同じように登録しても断られてしまう場合もあるので、キャリアを総ざらいし、登録する際の情報を魅力的にできないか考えてから挑戦するのが望ましいです。
他の転職エージェントを利用する
dodaに落ちても、他に転職エージェントはいろいろありますから、そちらに登録してみることをおすすめします。
転職エージェントには合う合わないもあり、dodaから希望に合った求人を紹介してもらえなかったとしても、他のエージェントでは自分に合った求人を案内してもらえることもあります。
doda以外の転職エージェントを検討しているのであれば、『dodaと併用するべき転職エージェント』こちらを確認してみてください。
転職サイトを利用する
また、エージェントに頼らずに自分のペースで転職活動を進めたいという方は、以下に紹介する転職サイトに登録してみましょう。
求人数が多く評判の良い転職サイトは、以下の通りです。
転職サイト名 | 求人数 |
---|---|
リクナビNEXT | 約5万4,000件 |
type | 約2,900件 |
リクナビNEXT|リクルート運営の転職サイト
『リクナビNEXT』は、転職業界最大手のリクルートが運営する求人型サイトです。
求人件数も首位で(具体的な数値は非公開)、会員数については約1,200万人、2番手が800万前後と言われていますから、国内での優位性は圧倒的No.1です。
年収600万円を超えるようなハイクラス人材であれば、『リクルートダイレクトスカウト』がおすすめですが、年収600万円に満たない方であれば、すべての人におすすめできる転職サイトです。
公式サイトから登録する:https://next.rikunabi.com/
type|優良企業を多数紹介してくれる
『type』は、東証一部上場の株式会社キャリアデザインセンターサイトが運営する求人型サイトです。
求人数はもちろん、サイトの操作性が非常に良く『リクナビNEXT』と同様の人気度です。求人の幅を広げるためにも、登録しておきましょう。
また、Typeは転職サイトだけではなく、エージェントサービスも提供しているので、サポートの手厚い『type転職エージェント』の利用もおすすめです。
dodaを退会する前の全手順
退会する理由は、下記のように様々だと思います。
- ①転職活動が無事終わった
- ②転職活動を休止することに決めた
- ③他の転職エージェントの方が良かった
- ④担当者があわなかった
- ⑤良い求人を紹介してくれない
上記のうち、①~③については、退会する方向性で問題ないかと思います。しかし、④⑤である場合には、改善の余地があるかもしれません。
④ 担当者が合わなかった
dodaにはたくさんのキャリアアドバイザーが在籍しているので、他のキャリアアドバイザーを当たりましょう。
あなたの人生です。担当とは相性が大事ですので、変更して問題ありません。
様々な担当が在籍していることから、どう選んでいいかわからない場合は、転職になれない20~30代におすすめの『マイナビエージェント』に相談するのがおすすめです。
⑤良い求人を紹介してもらえない
良い求人を紹介してくれないという方へそれぞれの理由別に簡単にできる改善策を紹介していきます。
まずは、下記3点を早急に見直しましょう。
- 登録しているレジュメ(職務経歴書)に不足はないか
- 連絡、報告をこまめに行なっているか
- 希望条件を明確に伝えられているか
また、住んでいる地域や、希望職種によって、dodaに在籍しているキャリアアドバイザーが得意としていない領域だと、求人を紹介してもらえないことも考えられます。なので、dodaを退会してしまう前に、まず他のエージェントにも登録し、dodaとの相性に問題があるのか確かめることをおすすめします。
他の転職エージェントに登録しても良い求人を紹介してもらえない場合は、あなたの登録内容などに改善の余地がある可能性があります。逆に、他の転職エージェントではたくさん紹介してくれるのに、dodaでは紹介してくれない、そのような場合は退会してしまって問題ないでしょう。
【補足】①〜⑤に該当しても退会を避けるべきタイミング
基本的にサービスの退会は個人の自由です。自分の都合で退会しても、それを責められることや、支払いが発生するといったことはありません。
ただし『選考の最中や面接が控えているタイミング』で退会することはできる限り避けましょう。というのも、あなたの自分勝手な選考の放棄がdodaと企業の信頼関係を壊す恐れがあるからです。
そういったことがあると、あなたがdodaを再び登録する時にエージェント側に悪印象を持たれる恐れがあります。
もし、それでも選考辞退を考えているのであれば、できる限り早く担当のキャリアアドバイザーにその旨を伝えましょう。
【FAQ】doda転職に関するよくある質問
dodaを利用するにあたり、よくある質問をまとめました。
Q1:既卒やフリーターでも利用できますか?
フリーターの方もdodaをもちろん利用可能ですが、「求人紹介を断られる」というケースもあるので、フリーターの転職支援に対応しているエージェントを併用することをおすすめします。
既卒やフリーターの方には、既卒やフリーターでも支援を受けられたと口コミのあった転職エージェント「マイナビエージェント」がおすすめです。
Q2:紹介された求人に応募しないことも可能なのでしょうか?
紹介された求人に応募するかどうかは自由です。
求人紹介は、面談(キャリアカウンセリング)での内容を踏まえ行われますが、何度か求人を紹介されたものの希望に合わない場合は、再度面談を申し込むこともできます。
Q3:面接対策ではどんなことをしてもらえますか?
dodaでは、面接で聞かれやすい質問や受け答え方法、面接の雰囲気など、本番の面接で役に立つノウハウを余すことなく教えてもらうことができます。
また、これらノウハウを踏まえ、模擬面談をしてもらえるので、本番もスムーズに受け答えできるようになり、応募企業から高評価を得られる可能性が非常に高いです。
dodaを活用し、しっかりと本番の面接に備えましょう。
Q4:doda新卒エージェントとの違いを教えてください
『doda新卒エージェント』は、パーソルキャリア(旧インテリジェンス)とベネッセが運営する業界最大手の就活エージェントです。
dodaが長年培ってきたノウハウの元、専門のコンサルタントによるきめ細かい選考対策・就活の視点・軸の決め方を伝授してくれます。
また、厳選した企業を4,000社ほど保有しており、利用満足度も97%とほとんどの方が満足されているので、就活の際には必ず登録しておきたい一社と言えます。
Q5:dodaにアプリがあるって聞いたのですが
スマートフォン用アプリがあります。
求人情報の一括管理、企業からのオファーメールの管理をスマートフォンで簡単に行えるのでおすすめです。
Q6:dodaのツールで年収が計測できると聞いたのですが
dodaのツールで『年収査定』という年収が計測できるアプリがあります。
年収査定は、転職者ビックデータのなかから、機械学習であなたの年収を高精度に算出してくれる診断ツールです。
このツールは以下のような人におすすめです。
- 年収推移が知りたい方
- 自分の市場価値を知っておきたい方
診断は3分ほどで終わりますので、参考程度にに診断してみてください。
Q7:dodaで自分の適性が知れるツールがあると聞いたのですが
ミイダスには、自分の適正職種が分かる『キャリアタイプ診断』という診断ツールがあります。
「キャリアタイプ診断」は、自身の強み・弱みなどを多角的に診断できる診断ツールです。
全部で120問ある質問を答えることで、以下の5つのことがわかります。
- 性格・気質傾向
- 能力傾向
- 行動基準
- あなたに向いている仕事スタイル
- あなたに向いている企業風土
特に自分に合った仕事スタイル、企業風土を知っておくことは、転職をする上では非常に大事になります。転職先が自分の働き方と合っていないことが原因で、すぐ退職してしまうことにつながりかねないからです。
そのため、このツールを使い、自分の強み・弱み・自分に合った働き方を知ったうえで転職することで、転職に成功する確率がグッと上がります。
Q8:スカウトは転職に有利ですか?
DMのように興味のない求人が大量に送られてくるという声もありますが、中には「必ず面接を受けられる面接確約オファー」や「非公開求人のオファー」が紛れている可能性もあるので、これらを活用すれば転職に有利になると言えます。
スカウトサービスを利用した場合、内定までの流れを以下のようになります。
「現在の勤務先、関連会社、取引先に転職活動していることを知られたくない」「オファーを受け取りたくない企業がある」という場合は、「企業ブロック設定」機能で、登録情報を一切見られないようにすることができるので安心です。
Q9:dodaの転職フェアって何ですか?
doda転職フェアは出典企業300社以上も参加する、かなり大規模な転職イベントです。
dodaの転職フェアとは、様々な企業が集まる合同説明会です。
会場には企業のブースが設置され、求職者は、企業の採用担当者から直接話を聞くことができます。
数ある転職フェアの中でも、doda転職フェアは国内最大規模の来場者数・出展数を誇る、大型イベントの一つです。
参加無料、服装は自由なので、気軽な気持ちで足を運んでみましょう。
Q10:dodaはセミナーやっていると聞いたのですが、どんな内容なんですか?
dodaでは転職ノウハウを学ぶ転職セミナーと、キャリア・スキルを学ぶキャリアセミナーを行っています。
dodaに登録した後、週に1〜3回程度さまざまなセミナーが開催されており、すべて無料で参加ができます。
例えば、下記のようなセミナーが特に人気のようです。
- 職種別の面接対策セミナー
- キャリアセミナー
- 起業・スタートアップセミナー
転職だけでなく、起業・独立を含めて、キャリア形成に役に立つセミナーを行なっています。
doda運営元のパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)は独立する社員の方が多いことで有名な会社なので、OBの方が話に来ることもあるようです。
*2022年3月現在、コロナウイルス感染拡大の影響でdodaでは全ての転職イベントを中止しています。
Q11:dodaにお問い合わせがしたいのですが
dodaにお問い合わせがしたい場合、「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
以下のフォームに必要事項を記入し、送信すると、dodaからメールにてお問い合わせへの回答が届きます。
Q12:dodaからのメール配信を停止できますか?
dodaからのメールがあまりにも多いと感じた場合は、下記のいずれかの方法で、配信停止(解除)にすることをおすすめします。
メールマガジンの署名(文末)にある「配信解除・設定変更はこちら」をクリックする。
会員専用ページへログインした後、「登録情報設定」ページの中盤にある「メール配信設定」で、停止したいメールマガジンの「配信を停止する(停止中)」を選する。
「次へ」ボタンを押す。
変更内容に間違いがないか確認し、「入力内容の送信(完了)」ボタンをクリックする。
◆dodaからのメールがお手元にない場合
会員専用ページへログインし、「登録情報設定」ページにアクセスする。
停止したいメールマガジンで「停止する」を選択する。
アンケートに回答し、「停止する」ボタンをクリックする。
また、スカウトお知らせメールを停止する場合は、スカウトサービスを停止する必要があります。
◆スカウトサービスの停止方法
会員専用ページにログインし、「登録情報設定」ページを開く
「スカウトサービス」の「停止する」ボタンをクリックする
Q13:dodaは再登録できますか?
以前dodaを利用していた方でも再登録は可能です。
ただし、状況によって手続きに違いがあります。
dodaを退会している | 「doda公式サイト」から新規申し込みが必要 |
---|---|
dodaサービスの停止をしている | WEB上からサービスを「再開する」ボタンを押す |
ただし、以下の理由によって再登録できないケースもあるため注意も必要です。
- エージェント経由で入社した企業を自分勝手に退社
- 退会してからすぐに再登録
- 現状紹介できる求人がない
- 職歴数が多い
- 繁忙期でキャリアコンサルタントの手が足りない
上記に当てはまる場合は、dodaに再登録を試みたにも関わらずdodaエージェントにキャリアカウンセリングを断られる可能性もあります。
ただ、断られるかどうかについては実際にdodaエージェントにひとまず再登録してみないとわからないので、まずは登録してみましょう。