- 「お金を増やすにはどうしたらいいの?」
- 「節約や副業って何がいいのかな」
- 「時間がないときにできる方法は?」
このような疑問を解決します。
- お金を増やす方法は多種多様
- まず取り組むべきは「節約」
- 副業は本業との兼ね合いをしっかり確認
新型コロナウイルスの影響や将来の年金などの不安から、資産を増やして将来に備えたいと思っている人が多いのではないでしょうか。僕もそんな考えを持っていたので、そこからあらゆる行動をしてきました。
しかし、いざお金を増やそうと思っていても、「何から始めればよいのか?」、「自分に何ができるのか?」など分からないことも多いと思います。
そこで今回は、みなさんの資産を増やすために必要な考え方や具体的にお金を増やす方法を詳しく解説します。
ただお金を増やすだけではなく、どのように増やしていくのかをしっかり学びましょう。
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お金を増やすために必要な考え方
お金を増やしたいと思ったときに、みなさんはまず何を考えますか。
この「増やす」という言葉だけを見ると、「副業」や「貯金」などを思いつくのではないでしょうか。もちろん副業をすればお金は増やせますし、貯金をすれば口座残高も増えていきます。
ただ、その前にお金を増やすことについて以下の5つのポイントを確認してみてください。
- お金をどのように増やすか
- 支出を減らす
- 貯金の方法を考える
- スキル等を身につける時間はあるか
- お金を増やすための元手はあるか
① お金をどのように増やすか
お金の増やし方はたくさんありますが、どのようにしてお金を増やすかを考える必要があります。
副業をやみくもに始めても本業との兼ね合いが難しかったり、向いていなかったりすることもあります。
お金を増やそうという気持ちが先走ってしまい、稼げる副業やノウハウをやみくもに探しまわるだけでは、時間とお金が無駄にかかってしまいます。これは僕の実際の失敗談です。
どのように増やしたいかを考えるときに一緒に考えてほしいのが、「どうして増やしたいか」です。
お金を増やす理由が明確であれば、どのようにお金を増やすか見えてきます。
- 一時的な収入が欲しい(遊び、旅行、娯楽)
→バイト、副業、FX - 長期的に資産を増やしたい(学費、年金、養育費)
→株式投資、積立投資
このように、お金を増やすにしても、その目的によって手段は異なります。
② 支出を減らす
お金を増やすことにばかり目が行ってしまいがちですが、支出を減らすのもお金を増やすには大切です。
金融広報中央委員会が調査した、「家計の金融行動に関する世論調査」によると、家計の収入と支出のバランスを考えたことがないと答えた人が82.2%もいました。
そして、1年間の生活をしたうえで思ったより家計が厳しいと感じた人は36.2%にもなりました。これは、自分の収入に対して支出が多い、またはお金の使い方が少し間違っている可能性があります。
「収入>支出」の状態を続けることでお金は増えていきます。
出費を減らし、収入を増やすことがお金を増やす基本なので無駄な出費は抑えるようにしましょう。
③ 貯金の方法を考える
本業で稼いだ給料をどのように貯金するかも、お金を増やす際に重要なポイントです。
- 普段通り使い、「余った分を貯金する」
- あらかじめ「○万円を貯金として別の口座へ入金」
貯金の方法をいろいろありますが、この場合、後者の方が圧倒的にお金は貯まります。実は貯金の仕方一つとってもお金の貯まり方はだいぶ変わるのです。
このように、決まった額をあらかじめ給料から別口座に分けて貯金することで、無駄使いせずに着実に貯金額を増やせます。
④ スキル等を身につける時間はあるか
お金を増やす方法として多くの人が考えるのが、「副業」かと思います。
副業でお金を稼ぐためには、新しいスキルを身につけるのがおすすめ。僕もwebスキルや、プログラミングスキル、マーケティングなど会社員をしながら学んできました。
ただし、副業をする際に会社員だと注意しなければいけないこともあります。
競業避止義務とは、簡単に言えば、本業で働いている会社にとって不利益なことをしないということです。就職する際に契約書などを記入することが多いかと思います。たとえば副業を会社のスキルや情報を使って、外で仕事を取ってきたり、他社へ利益になることを行ったりすると競業避止義務違反に当たることがあります。
副業で新しいことに挑戦するなら、どれぐらい時間とお金をかけて勉強できるかも考える必要があります。
例えばWebデザイナー、プログラマーなどを未経験から目指す場合はスクールや教材などにかけられる学費や時間があるのかを事前によく考えましょう。もし副業をするために新しいことを一から勉強するのが難しい場合は、本業で貯めたお金で投資をするのがおすすめです。
元本割れのリスクはあるものの、投資信託を積み立てるだけなら手間も時間もかかりません。会社で朝から晩まで働き、「時間なんてないよ」といった人は会社で稼いだお金を積み立てることでリスクなく増やすことが出来ます。
僕も毎月積み立てていて、元本割れのリスクがないInvestors Trust(ITA)は将来の資産形成におすすめの投資です。
» 【海外積立投資】Investors Trust(ITA)ってどんな会社?評判は?
⑤ お金を増やすための元手はあるか
お金を増やすためには、以下のように元となる資金が必要なこともあります。
- 学費
- 副業を始めるための準備資金
- 投資のための最低限の資金
副業に必要なスキルを身につけるには書籍を買ったり、学校に通ったりなどの学費がかかってきます。
また、スキルが身についた後でも副業の内容によっては準備資金がある程度必要であることもあります。
例えばWebデザインや動画編集をするなら、パソコンやデザイン、動画編集に必要なソフトを用意しなければいけません。
お金を増やす4つの方法
お金を増やすために必要なポイントを理解したところで、さっそく具体的なお金の増やし方を紹介します。
- 本業でステップアップ
- 転職する
- スキマ時間に副業をする
- 時間がない人は投資で安定収入
① 本業でステップアップ
出費が一番少ない方法で、実現性が高いお金を増やす方法は「本業での昇給による給料を増やすこと」です。
昇給できるかは会社にもよるので、簡単なことではないかもしれません。
しかし、例えば営業成績が給料に影響する仕事の人であれば、行動一つで変えられるチャンスがあります。職種によっては国家試験や民間資格に受かることで、給料が上がることもあると思います。
一度本業の方で給料が上がる方法が無いか確認してみましょう。
② 転職する
近年、ひとつの会社で定年まで働く人も減っており、転職をする人も増えている傾向にあります。
転職を行う理由は主にふたつあり、一つ目はキャリアップ、もう一つは給料アップです。
特に現在の職場から専門性の高い職場や、大手企業に転職することで給料が大幅に上がる可能性もあります。
現状の給料と自分の持っているスキル、年齢が合っていないと感じた場合は、中途採用など、一度転職を考えてみるのもいいかと思います。
» 30代未経験の転職は厳しい?成功のコツとおすすめの職種や資格をご紹介
③ スキマ時間に副業をする
本業や転職とは別の角度でお金を増やせるのが「副業」です。
日本では国が副業を推奨しており、一定の会社では副業を許可していますし、僕自身も以前は多くの副業をしてきた経験もあります。
- スキルの売買
- クラウドソーシング
- アフィリエイト
- MLM
- セドリ
- アルバイト
これらの副業を行う際には、収益によって確定申告が必要になってくることもあるので、万が一会社に内緒にしている場合は注意が必要です。正しい手順で確定申告をすれば会社にはバレないのでご安心を。
【注意点】確定申告が必要なら必ず行う
お金を増やしたときにほぼ必ず必要になってくるのが「確定申告」です。
確定申告が必要な条件はこちらです。
- 給与の収入金額が2,000万円を超える
- 給与所得が2,000万円を超える場合
- 株取引で一定の利益を得た場合
- 本業のほかに20万円を超える収入がある場合
- 2か所以上から給与を受けていて一定の収入がある場合
- 不動産などそのほかの所得があった場合
この条件の中で多くの人に該当してくるのが、「株取引で一定の利益を得た場合」と「本業のほかに20万円を超える収入がある場合」の2つです。
株取引やFXなどの譲渡で利益を得た場合は、株式譲渡益課税制度に基づいて確定申告をする必要があります。
ただし、自動的に源泉徴収される*源泉徴収口座の利益は確定申告する必要がありません。
*証券会社の会員登録時等に「特定口座」かつ「源泉徴収あり」を選択した場合
そして本業とは別に、年間20万円超えた場合、確定申告が必要です。
確定申告の際に「納税方法の選択」を間違えてしまうと、会社に副業がバレてしまうことがあるので、注意が必要です。
確定申告は毎年2月16日から3月15日までの間に行う必要があるので、申告が必要な条件に該当する人は必ず行うようにしましょう。
④ 時間がない人向けの「投資」
お金を増やすために副業で時間が取れない人におすすめしたいのが「投資」です。
投資も副業の1つと思う人がいるかもしれませんが、僕は副業がバレたとき上司に、「投資は副業にはならない」と言われたのでここでご紹介します。
主に以下のような投資対象があります。
- 株式投資
- 投資信託
- 積立投資
- 不動産投資
- FX
- バイナリーオプション
- 暗号資産(仮想通貨)
- ETF(上場投資信託)
- 金
※僕がおすすめする投資はリンクへ飛べます。
投資と一言で言っても10,000円以下で買える投資商品もあれば、運用を任せられる投資信託もあります。
また、投資に慣れてきたら個別株への投資もおすすめです。
業績が良く投資家から評価された企業の株は広く分散投資されている投資信託よりも、リスクが高い反面、大きく伸びる可能性があるからです。
株も投資信託も長期投資ならば一度買って後は値上がりするまで待つだけなので時間に余裕がなくても取り組みやすいでしょう。
また、NISAであれば、最大20年間は株式による利益に税金がかからないので、税金面で損をすることはありませんし、副業と異なり、会社に申告をする必要もありません。
» 【解説】NISAとつみたてNISAの違いとは?どっちが得なの?
節約を心がける
お金を増やす方法とは少し異なりますが、出費を減らすことはとても重要です。いや、実はここが一番重要です。
節約と聞くと「光熱費を減らすために水道や電気をこまめに消す」、「安いスーパーまで歩く」などがいろいろありますよね。
そんな中でも意外と見落としがちなのが「現金での支払いを減らす」という方法です。
無駄な手数料
メリットはATMの手数料を抑えられるという点です。
現金が不足した場合に、コンビニ等のATMで現金を引き下ろすと思いますが、1回毎に手数料がとられます。
大手の銀行であれば平日110円、休日であれば220円が手数料としてかかります。
年間の手数料を計算してみました。
ATM引き出し回数 | 平日 | 休日 |
---|---|---|
月1回 | 1,320円 | 2,340円 |
月3回 | 3,960円 | 7,920円 |
休日であれば、毎年8000円近い金額が取られているのが分かります。
この金額を投資や副業で使うことができれば、損するどころか利益を生むことができるでしょう。
基本 現金は使わない
現金を使わない方法は主に、「クレジットカード決済」「QRコード決済」といったキャッシュレスによる方法があります。
この現金を使わない2つ方法のメリットとして、
- ATM手数料がかからない
- 各ポイントが付与される
例えば楽天カードなどを使うことで楽天ポイントを貯めることができますし、キャリアを楽天にすることで、通信費の支払いに充てることも可能です。
僕も今では全て楽天へ乗り変えたので、月で1〜2万円固定費の削減が出来ました。