- 「転職で失敗する人の特徴が知りたい」
- 「未経験OKの求人は転職しやすい?」
このような悩みを解決します。
この記事の内容
- 転職での失敗事例6選
- スキルを付けることが成功の近道
- 不安な人はスクールで自信をつけよう!
この記事では、転職活動における失敗事例をご紹介します。
転職活動中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職での失敗事例
未経験OK求人でよく見る面接での失敗事例として、以下の事例があります。
- 失敗事例1:転職しなければならない動機が見えない
- 失敗事例2:入社後に担当する具体的な仕事内容のイメージがない
- 失敗事例3:入社後のキャリアプランがない
- 失敗事例4:教育制度に期待している
- 失敗事例5:応募する職種に興味がない
- 失敗事例6:フレックスや福利厚生など待遇に興味がある
それぞれについて解説します。
失敗事例1:転職しなければならない動機が見えない
まず、失敗事例のひとつ目ですが、「転職しなければならない動機が見えない」です。
単に前の仕事が嫌になったと思われてもおかしくないですよね。
また、現職内の異動で解決するような理由で転職するのは避けましょう。
具体的には、「人間関係が悪い」などの理由です。
人間関係が悪いなどの原因で仕事がしんどい場合、会社での人事異動で解決することが多いです。そのため、会社を辞めるほどの理由にはならないと判断されやすいので注意しましょう。
転職するほどの強い動機を伝えるようにしましょう。
失敗事例2:入社後に担当する具体的な仕事内容のイメージがない
入社後に担当する具体的な仕事内容のイメージを膨らませ、面接に挑むことが大事です。
入社後に担当する仕事のイメージが出来ていないと早期離職を招くため、企業側からすると採用しなくてもいい人材と判断されかねないです。
この仕事の「辛い部分」、「やりがいのある部分」などを事前に再確認し面接に挑むようにしましょう。
とにかく入社してから、「こんなはずじゃなかったのに」などといった事態を避けるためにも、未経験の仕事に挑戦するときはたくさん情報を仕入れましょう。
失敗事例3:入社後のキャリアプランがない
入社後のキャリアプランがないと、必然的に面接に落ちる確率は高くなります。
「入社して3年後はどのような状態になっていたいですか?」と聞いて「分かりませんがとりあえず頑張ります」と答える方が多いですが、新卒ですらそれでは落とされる可能性が高いです。
社会人経験を活かし、会社にどのように貢献できそうか?どのように成長できるか?を明確に伝えるようにしましょう。
ちなみに「3年後はリーダーとなって後輩に指導していたい」と答えるかたも非常に多いですが、良い印象はもちません。3年程度で仕事は覚えられませんし、後輩に教えることが企業に一番貢献する役割とは感じられないからです。
もっと具体的に、直接的に貢献できるような内容にまでキャリアプランを研ぎ澄ましましょう。
失敗事例4:教育制度に期待している
未経験OKでも採用する企業は少なからず教育制度がありますが、教育制度に依存するのはNGです。
教えてもらうことを前提とした方が入社して自律的に勉強するとは思えないためです。つまり「この人はあまり自分で成長する気はないな」と採用担当者に判断されてしまいます。
面接時に「教育研修制度が充実しているから応募しました」とは答えないようにしましょう。
自ら教えを請い、実施・振り返りから成長する意欲で望むことが大事です。
キャリアは自分の努力で勝ち取るものです。
失敗事例5:応募する職種に興味がない
応募する職種に興味がないと判断されるような受け答えは辞めましょう。
具体的には、職種に関するニュースや情報に対して何も知らないという状態です。
自ら学ぶ意欲を感じられず入社後に成長を見込めないでしょうし、入社しても会社の指示を待つ受け身社員のイメージを持たれるでしょう。
転職活動をしていないくても、SNS等で新しいニュースを入手することは非常に大切なことです。
情報を自分から取る癖は必ずつけるようにしましょう。
失敗事例6:フレックスや福利厚生など待遇に興味がある
福利厚生に興味があることは悪いことではありませんが、福利厚生目的で転職するのは避けるようにしましょう。
福利厚生を理由にしてしまうと、「他のもっと福利厚生の良い会社の方が良いのではないかな」と採用担当者に判断されてしまうためです。
仕事の内容よりも働く環境が重要な人が「入社後に成長する」と思われることはないでしょう。
フレックスタイム制度などを求めるよりも、仕事のやりがいなどを求めた転職理由のほうが好まれます。
20代未経験の伸びしろを評価する3つのポイントを知って高評価を得よう
次に企業側が、伸びしろを評価するポイントについて解説します。
20代の未経験の転職希望者の伸びしろを判断するポイントとして、以下の3つのポイントがあります。
- 評価ポイント1:転職目的がはっきりしているか?
- 評価ポイント2:希望する職種への理解が深く実際に何か取り組んでいるか?
- 評価ポイント3:企業選びの基準が明確か?
それぞれについて解説します。
評価ポイント1:転職目的がはっきりしているか
転職するにあたっては必ず目的をはっきりさせておきましょう。
「転職目的の明確化=完成度の高い志望動機」へとつながっていくためです。
具体的には
- なぜ転職をしたいのか
- どうやって転職目的を達成するのか
- 転職した1~3年後のキャリアビジョンで転職目的が達成しているのか
といった内容を志望動機に盛り込みましょう。
単純・シンプルで誰が聞いても納得するレベルの内容であればグッと内定率が高くなります。
評価ポイント2:希望する職種への理解が深く実際に何か取り組んでいるか
希望する仕事がある場合、絶対に自分で学ぶ姿勢を持ちましょう。特に総務人事経理やプログラマー・生産開発などの常に勉強が必要な職種を目指すなら、なおさらです。総務人事経理は毎年のように法改正がありますし、プログラマーや生産開発の仕事も技術革新が早いです。
勉強が必要な事務職を目指す場合も同様です。
プライベートを削っていかに転職実現に向けて努力しているかを勉強時間などで表現するようにしてください。
評価ポイント3:企業選びの基準が明確か
「あなたは企業をどんな基準で選んでいますか?」
企業選びの基準は非常に重要です。
企業選びの基準が明確であればあるほど、真剣さが増していくと採用担当者は考えているためです。
チャレンジしたい職種を取り組める職場環境を具体的に語れる人ほど真剣で伸びしろがあると捉えてもらえます。
逆に「なんとなく大企業だから志望した」と答えると内定は出づらくなります。当たり前ですよね。
とっさで答えられないケースもあるでしょうから事前に対策しておきましょう。
20代未経験OKで挑戦可能な職種はどれ?
未経験でおすすめの職種は「手に職が就く仕事」です。
つまり、スキルがつく仕事ということで、具体的には、以下の仕事です。
- 将来性があるITエンジニア
- 広告・メディア業界
- どの業界でも必要な営業職
また、反対におすすめできない仕事は「スキルの身につかない仕事」や「景気に左右されやすい仕事」です。
- 定型作業(工場やレジなど)
- 宿泊業・飲食店・小売
- 斜陽産業(⇄成長産業)
それぞれについて解説します。
ITエンジニアはまずはスクールでスキルを付けることが成功の近道
IT業界はこれから伸びると言われている業界でITエンジニアはますます必要とされます。
2019年をピークにIT関連産業への入職者は退職者を下回り、IT人材は減少に向かうと予想されている。
また、IT人材の平均年齢は2030年まで上昇の一途をたどり、高齢化が進展することも予想されている。
その一方で、IT需要予測から推計されるIT人材需要との需給ギャップから2030年までのIT人材の不足数を推計すると、労働集約業態となっている日本のIT人材の低生産性を前提とすれば、将来的に40~80万人の規模で不足が生じる懸念があることも試算された。
このように、すでに10年後も人材不足であると経済産業省も試算しています。
実際、全職種の中で常に求人倍率が一番高く、ITエンジニアはひっぱりだこです。
ただ簡単にプログラミングを覚えることはできません。3年現場で働いてやっと自律的に仕事ができる世界です。
そのため、「育成を前提とした企業に転職をする」ことがITエンジニアに転職するおすすめの方法です。
しかし、完全未経験だと研修が充実した企業に就職するのも難しいのが現状でしょう。
だからと言って独学だと一人で解決できずに挫折する確率が高いのがプログラミングです。
そこでおすすめしたいのはプログラミングスクールに3ヶ月程度通って転職する方法です。これであれば98%以上の人が転職に成功しています。
特におすすめは転職保証付きのスクールです。
転職に失敗しても受講料は全額返金されます。
例えば「DMM WEBCAMP PRO」は転職保証付きで評判も常に高いおすすめのスクールです。
ただし、費用は決して安いものではありませんし、人気なため枠数も限られています。あなたが本気でITエンジニアになり人生を変えたいのなら少しでも早く相談してみましょう。
ITエンジニアは特に若い方が転職しやすいので、早めの行動が大事です。
今日があなたにとって一番若い日です!
「独学でエンジニアになるための勉強法」はこちらの記事で解説していますので参考にしてみてください。