投資で成功する秘訣は、「儲ける」ではなく「損しない」投資商品を選ぶこと。
出来るだけリスクが低く、より確実に資産を増やせる金融商品、いわゆるローリスクミドルリターン投資を目指すためには、「損しない貯蓄型」の元本確保型がおすすめです。
そこで僕が注目するのは、100%元本確保型Investors Trust(ITA)の「元本確保型積立保険」で、日本人が求めるニーズを満たす安全性の高さと、利率が魅力です。
本気で将来のお金を考えるなら、お金のための選択肢が多いほど、資産形成の可能性が広がります。
今回は、Investors Trust(ITA)が提供する海外積立保険の元本確保型商品「S&Pインデックス」をピックアップしました。
Investors Trust(ITA) S&P500インデックスの特徴
Investors Trust(ITA)で募集いる投資種別は、6種類ですが、日本人に人気が高い「S&P500インデックス」がおすすめです。
毎月少額からコツコツ積立できるタイプなので、学資保険や年金保険の代わりとして好まれます。
S&P500インデックスという指標にに連動して株式市場の成長から収益を得る仕組みです。
Investors Trust(ITA)が選ばれる理由
Investors Trust(ITA)が選ばれる理由にはこのようなことが挙げられます。
- 日本人が申込みできるオフショア投資の中では手数料が比較的安い
- 税制メリットがあり、資産を増やしやすい仕組みになっている
- 日本語対応可能
- S&P500 インデックスの 成長に対し、100%の分配
- ダウンサイド・リスクを負うことなく、株式市場の成長から収益を得る事ができる
S&P500プランの概要を見て見ましょう。
S&P500プラン概要
通貨 | USD |
---|---|
最低拠出額 | 2400USD/年 |
追加拠出額 | 2400USD/年 |
拠出頻度 | 年払、半年払、四半期払、月払 |
投資期間 | 10年、15年、20年 |
元本確保 | 10年プラン:100%、15年プラン:140%、20年プラン:160% |
年間管理手数料 | 10年プラン:2.0%、15年プラン:1.7%、20年プラン:1.1% |
プラン手数料 | 10ドル/月 |
ストラクチャー手数料 | アカウント残高0.125%/月 |
確約手数料 | イニシャルユニット残存期間分相当額 |
一部解約 | イニシャルユニット期間終了後、純現 金価値2,400ドルを最低維持額として 一部解約が可 |
ロイヤルティボーナス | 10年経過時:拠出金の7.5% 15年経過時:拠出金の7.5%、20年経過時:拠出金の5.0% |
契約年齢 | 10年プラン:18-60歳、15年プラン:18-55歳、20年プラン:18-50歳 |
支払い方法 | クレジットカード、銀行口座からの引き落とし(米国口座) |
死亡給付金 | 対象となる支払の基準額は、アカウント評価額101% |
補足
- ロイヤリティボーナスは、猶予期間中の拠出があり、期間中の総拠出額の割合による
- 元本確保にはロイヤルティボーナスも含む
- S&P500 10年プランにロイヤルティボーナス無し
- 一部解約は、一部引き出しに手数料が無いが元本確保が無効になる
S&P500インデックスの特徴
S&P500インデックスの特徴はこちらです。
- 10年、15年、20年から選ぶ定期拠出プラン
- 個人名でも法人名でも申込み可能
- 米ドル建て
- 年間拠出2400ドルから(毎月約3万円が目安)
- アカウント評価額の101%の死亡給付金あり
- クレジットカード、またはアメリカ銀行口座からの口座振替
- 最先端のオンラインプラットフォームを24時間利用可能
ざっくりこんな感じ。
長期で毎月コツコツ、米ドルで積み立てる投資だということがわかったかと思います。日本語対応なので、初心者でも安心して始められる点がおすすめです。
S&P500インデックスのメリット・デメリット
これからS&P500インデックスのメリット・デメリットを解説していきます。
ここをしっかり理解した上で、自分に必要な投資なのかを判断していきましょう。
S&P500インデックス積立型のメリット
S&P500インデックス積立型のメリットはこちらです。
- 元本確保
- ロイヤルティボーナス
- 分離資産管理体制
① 安心の元本確保
S&Pインデックスでは、満期後、総拠出金額に対して元本が確保されているので安心です。
- 10年プランは最低100%
- 15年プランは最低140%
- 20年プランは最低160%
しかし、無条件で確保されるわけではありません。
元本が確保されるには以下の2つの条件を満たしていることが必要です。
- 拠出(毎回のお支払い)を満期までしっかり継続すること
- 途中で減額や停止、一部解約をしないこと
一応条件はあるものの、特に難しい、厳しい条件というわけではないので、普通にやっていれば払った分(+元本確保率分)は確実に戻ってくると考えて良いでしょう。実質、ノーリスクなのです。
② ロイヤルティボーナス
元本確保がある上に、下記のロイヤルティボーナスもあります。これは、日本の投資サービスにはないボーナスシステムです。
- 10年目に7.5%のボーナス付与(10年間分の拠出額の)
- 15年目に7.5%のボーナス付与(5年間分の拠出額の)
- 20年目に5.0%のボーナス付与(5年間分の拠出額の)
一見、利率が高くてびっくりしたかと思いますが、運用・管理に各種手数料等がかかりますので 手数料とボーナスは最終的には同ぐらいになるイメージです。
とはいえ、手数料が世界一高いと言われている日本の投資信託と比べると、断然優良です。
10年プランではロイヤリティボーナスが無いので増やせる可能性が低いです。15年20年プランは、日本の積立保険と比較すると利率がとても良いので、学資保険の代わりとして積立をする人も多いです。
③ 分離資産管理よる安心感
Investors Trust(ITA)は、会社の資産と顧客の資産を切り離して管理するSegregated Portfolio Company(分離資産管理会社)の為、もし仮に、Investors Trustが倒産したとしても、顧客の資産(実際にあなたが支払った金額)に関しては100%保全されます。
ただし保全されるのはあくまで「時価」で評価された金額なので、為替によっては損が出る事もあるのは注意が必要です。
初心者の方は、「難しそう」と思う方もいるかと思いますが、S&P500インデックスでの投資信託は、投資先選択や変更等をまったく必要としない為、投資について詳しくなくても、『増える積立貯金』という認識で大丈夫。
基本的には放置で良くて、マイナスにもならないので、初心者にやさしいのも魅力の1つです。
S&P500インデックス積立型のデメリット
S&P500インデックス積立型のデメリットはこちらです。
- 短期解約による元本確保消失
- 金融庁未認可であるという点
- ドル建てによる為替リスク
① 解約による元本確保が無くなる
S&P500インデックス積立型のデメリットは、短期で中途解約した場合には、元本確保は無くなるという点です。
Investors Trust(ITA)のS&Pインデックスは、高格付け金融機関の仕組債により元本確保されます。仕組債とは難しい言葉ですが、積立という長期保有を前提にしていますので、中長期で見ると利回りをしっかり出す確率が高いようです。そのため、短期で中途解約した場合には、元本確保は無くなります。
元本確保とは「期間満了時まで保有すること」を条件に元本を約束するというわけです。
② 金融庁未認可
金融庁が認可していない証券会社なので、もし何かしらのトラブルがあったとしても、日本の金融庁が投資家を救うために介入ができません。
国の助けが得れないのは、もしITAが倒産し、かつ連絡がとれなくなった場合等に打つ手なしになる可能性もないとは言えないので、デメリットになり得ます。
とはいえ、審査期間による評価は高いので、そんな事にはまずならないとは思います。
③ 為替リスク
ドル建てである為、受け取り時に円高か円安かで、利幅が大きく変わります。
しかも、海外のドル口座がなければ、満了時に強制的に円換算された金額になる為、もし大きく円安になっている時に受取りになってしまうと利幅のない平凡な金融商品となったり、下手をすれば赤字になる可能性もありますが、15年以上の契約なら、ほぼほぼあり得ないと思って大丈夫です。
Investors Trustが向いている人
Investors Trustが向いている人はこのような人です。
- 『毎月の余裕資金がある人』
- 『将来の資産形成をしたい』
- 『貯金は増えないので投資をしたい』
そもそも、Investors Trustは余裕資金がある人におすすめの投資であるということ。毎月3万〜積立に回せるお金があればすごくおすすめの資産運用法だと思います。
というのも、元本確保のためにも以下の2つは守らないといけないからです。
- 毎月遅れることなく積立金額を支払う
- 解約や一部解約・減額は一定期間が経過するまでは避ける
この2つを怠ると、Investors Trustの最大のメリットである元本確保がなくなります!!
何度も言いますが、元本確保はちゃんと満期まで毎月滞らず支払うことが条件です!!
メリット、デメリットそれぞれありますが、僕個人的の意見としては、Investors Trust(ITA)の積立保険は堅実的に資産形成したい人に適していると思います。
これは、日本国内に利率の良い運用商品で、低リスクの投資商品が無いからです。
NISAやiDecoが非課税で税制優遇があると言われていますが、あくまでの利益が出た場合の税制メリットです。手数料が安くてインデックス運用の商品を選ぶことにより損する可能性は減りますが、市場がどう動くかはわかりません。
iDecoでは、元本保証の定期預金や国債を選ぶ事もできますが、「利率が低すぎる」「60歳まで引き出せない」ため、増やすという目的からは外れます。
Investors Trust S&P500 インデックスの構成銘柄
Investors Trust S&P500 インデックスの構成銘柄はこちらです。
会社 | コード | GICSセクター |
---|---|---|
アップル | AAPL | 情報技術 |
マイクロソフト | MSFT | 情報技術 |
アマゾン | AMZN | 一般消費財 |
アルファベット クラス A | GOOGL | 通信サービス |
アルファベット クラス C | GOOG | 通信サービス |
テスラ | TSLA | 一般消費財 |
バークシャー・ハサウェイB | BRK.B | 金融 |
ユナイテッドヘルス・グループ | UNH | ヘルスケア |
ジョンソン・エンド・ジョンソン | JNJ | ヘルスケア |
エヌビディア | NVDA | 情報技術 |
※2022年6月30日時点
S&P500は、AppleやAmazonなど、誰もが聞いたことがある、世界でも有名な企業の銘柄が入っているので、安心だという点はお分かりいただけるかと思います。
そんな点からもInvestors Trustが安全である理由がわかります。
初心者が自分で好き勝手に証券口座で運用するほど恐ろしいことはありません。
もしこれから「投資で資産を増やしていきたい」「将来安定な資産を作りたい」と考えるのであれば、僕も運用している、このInvestors Trustを始めてみることをおすすめします。
≫ Investors Trust S&P500インデックス
まとめ
Investors Trust(ITA)は完全紹介制の投資になりますので、紹介してくれる人がいないと始められない投資でもあります。
僕は運よく、海外IFAで働いていた知人から紹介していただき始めることができました。
もし、コツコツと将来の資産形成をしていきたいといった考えがある方は、お問い合わせよりご連絡いただければあなたのお力になれると思います。
今日があなたが人生で一番若い日です。
投資というのは、早ければ早いほどリターンが大きくなり、豊かな資産形成が出来るので、この記事があなたのたった一度の人生をしっかり考えるきっかけになれば幸いです。