「一瞬で盛り上がる!初対面でやるべきこと」というテーマですが、やっぱりモテる人というのはスタートから違うんです。逆に言うとスタートがよければ会話も盛り上がり、デートで楽しい時間を過ごすことができます。
そこで今回は、皆さんが女性とデートに行くときに意識してもらいたい3つのことをお伝えします。
デートは開始3分で決まる
デートは開始3分で決まります。
会った瞬間、もちろん女の子も最初は緊張しています。しかし開始すぐに話が盛り上がって、女の子も人見知りしなくなって、「私たち相性いいのかな?」と感じる、ここが今回のポイントです。
心理学では、認知的不協和の解消といいます。
認知的不協和の解消
まず、開始3分で会話が盛り上がったとします。
ということはうちら相性が良いのかもしれないと心の距離が縮まる、そして恋愛対象として見られやすくなる。
【事実】→【心】
現実が今、起きているため、心がこの事実を解消しようと働きます。今回のケースで言うと、
会話が盛り上がっている【事実】
↓
私たち相性良いのかも【心】
初対面なのに会話が盛り上がるっていうことは、私たち相性が良いのかな?というように、心のモヤモヤを解消しようとします。
これが「認知的不協和の解消」です。
初対面でやるべき3つのこと
そのために初対面でやるべきことが3つあります。
①すぐにタメ口にする
1つ目が「すぐにタメ口にする」です。
これは多くの人が勘違いしているところですが、初対面だから誠実さをアピールするために敬語を使ったほうがいいのかなと思っている人がいます。
ですが、全くそんな事は無いのです。
すぐってどれくらい?と思った人もいると思いますが二言目からです。
二言目からタメ口
仕事で会う人には、敬語を使った方が良いのは当然ですが、僕らは恋愛関係になるのが目的です。そこに対して礼儀とか、社会的なものは必要ないのです。仕事モードと恋愛モードというのは全く別物だからです。
そこに対して、僕らは恋愛モードを引き出す必要があるのです。
また、敬語を使われると、女性側も緊張してしまうので、そこに対して、女性が心を開きやすいようにまずは我々がタメ口を使って女性をフランクにしてあげてください。
タメ口=配慮
仲良くなったからタメ口を使うのではなく、タメ口を使うから仲良くなる。みんな、この順番が逆だからうまくいかない、なのでまずはここを意識してやってみてください。
②オーバーに褒める
合流してすぐに「オーバーに褒める」ということをやってみてください。ここはやりすぎるくらいがちょうどいいです。
この時は声のトーンや話すスピードが大切で、オーバーに褒めることで
- いやらしさを消す
- 安心感を与える
この褒めるときの上級者テクニックとして相手に反応させないというのが大事です。
褒められたときに反応するということが女の子にとって負担になってしまうのでその反応する隙を与えないようにテンポよく褒めましょう。
このように、反応する心理的負荷がなくなるように褒めれる人は、心遣いができる素敵な人になるのです。
③テンションを上げる
そして、ラスト3つ目が「テンションを上げる」です。
初対面で緊張すると脳は自分のことを考えてしまいます。これは脳の仕組み上しょうがないのですが、そうなることでテンションは下がってしまうのです。
これが話しづらい人の最大の原因です。
逆に話しやすい人って何かというとテンションが高い人です。
会話というのはエネルギーを使います。そして疲れます。なので女の子が喋りやすいようにそのエネルギーをこちらから渡してあげるのです。
テンション=エネルギー供給
そうすることで女の子にこの人は話しやすいと思ってもらえるのです。
そしてここまでお伝えしてきた3つのことの共通点は何かというと、相手に対する配慮なんです。相手が話しやすくなるように、タメ口で話せるようにまずはこちら側からテンション上げてオーバーに褒めてあげる、このような配慮が大事です。
モテの本質とは、女性への配慮
逆に言うと、モテない人とか、いつまでたっても女性に振り向いてもらえない人というのは、これやって嫌われないかな、これやって失敗しないかなという自分向きの矢印が出てきたときに①〜③に対してブロックがかかるんです。そういうコミュニケーションをする男を見て、女性は幻滅するのです。
なので、皆さん覚えといて欲しいのが、こういう相手に対して配慮ができる男というのはモテるということ。そしてそういう考え方を変えるということ。
結局、自分が嫌われないかなとか、失敗したくないとか、変に思われたくないという考えではなく、どうしたら女性が話しやすいかなとか喜んで話してくれるかなというようなマインドチェンジができるようになったときにモテる男に生まれ変わりますということです。
やっぱり家に引きこもって男磨きやテクニック論だけ勉強しててもうまくいかなくて、こういった根本的な考え方を変えるということが重要です。